Deloitte FY2024グローバル決算、業務収入は3.1%増加の672億米ドル
DeloitteはFY2024(2023年6月~2024年5月)におけるグローバル全体の決算を発表した。
■全体及びビジネス毎概要
グループ全体の収益は、対前年比3.1%増となる672億米ドルとなった。セグメント別の売り上げ割合としては、コンサルティングは対前年比1.9%増となっている。一方でその他のセグメントにおいては、税務・法務が8.7%増、監査・保証業務が4.1%増、ファイナンシャルアドバイザリーが3.8%増、リスクアドバイザリーが3.2%増となっている。
リージョン別では、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカエリア)が最も成長率が高く対前年比8.5%増であったと発表された。次いで、アメリカエリアの1.4%増であった。
また、デロイトはFY2025中に組織再編をし、“監査・保証”・“税務・法務”・“コンサルティング”に機能を統合するという。コンサルティングは、戦略、リスク&トランザクション、テクノロジー&トランスフォーメーションから構成される。
■社員数
社員数に関しては、FY2023決算発表時から微増となる460,000人となっている。
なお、より詳細な情報をまとめた2024 Global Impact Reportは本年後半にリリース予定としている。
(Deloitte Global プレスリリース)