2019.10.17
ローランド・ベルガー、東京モーターショーに遠隔操縦可能な小型EVを出展
戦略コンサルティングファームとして知られる株式会社ローランド・ベルガー（Roland Berger Ltd.）は、社内ベンチャー・カンパニーと、さらに同じ志をもつ「和ノベーションチーム」と共同で、遠隔操縦可能な小型EV「バトラーカー」を開発し、2019年10月24日より開催される第46回 東京モーターショー2019に出展することを発表した。
小型EVは「バトラー（執事）カー」と呼ばれ、低速小型EV「ミニマム移動促進モビリティ（ミニマムモビリティ）」の活動の一環であるとしている。バトラーカーは、ガイドやサービスマンがゲストを“もてなし”ながら送迎するためのミニマムモビリティとなるという。
手動運転のみならず、離れたところから車両を操作できる遠隔操縦の機能を搭載しているため、車を降りてゲストを案内している間に、車両を遠隔で出口に移動させるなどの配車管理が可能だという。
今回、ローランドベルガーが提唱する日本型イノベーション「和ノベーションチーム」との共同開発となっている。チームは、コアコンセプト・テクノロジー、ジイケイ京都など10社から構成されている。
東京モーターショー2019では、バトラーカーの試乗デモ展示とホール内ブースでの展示を行うという。
https://rolandberger.tokyo/news/1701/
（ローランド・ベルガー ニュース）
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