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2020.04.28

ベイカレント【東証1部6532】2020年2月期決算発表、35.7%の増収となる329億円の売上を記録

株式会社ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent Consulting , Inc.)は、2020年2月期の決算を発表した。

売上収益が329億円超となり、前年対比で35.7%の増収となった。営業利益は前年対比79.1%増益となる約80億円、当期利益は前年対比90.5%増益となる約59億円となっている。

今回の大幅な増収増益の要因として、人員増、高付加価値化が挙げられている。積極採用と即戦力採用の強化によりコンサルタント職は420名増(前期末対比22%増加)となった。これに伴い、売上原価も同様に大幅増となっているが、営業力強化と稼働率の向上もあり営業増益につなげている。

また、DXに取り組む日本企業が増加傾向となっており、それに伴いデジタル関連コンサルティングの案件が増加したという。それにより新たなサービスや業務改革の実行フェーズのニーズが徐々に拡大し、総合的な支援を提供するベイカレントの強みが発揮されていることも増収増益の要因の一つとしている。

2021年2月期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響で合理的な予測が不可能なため業績予想の算出が困難としているが、売上収益についてのみ前年比106~115%を予測しているという。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6532/tdnet/1816195/00.pdf
(ベイカレント・コンサルティング 2020年2月期決算短信)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6532/tdnet/1816198/00.pdf
(ベイカレント・コンサルティング 2020年2月期決算補足資料)

■執筆者コメント
今回の増収増益という非常に好調とも言える決算発表もあり、コロナショックで先行きが不透明な中でも2021年2月期業績において増収を予測していることは勇気づけられます。コンサル業界に身を置くものとして、コロナの問題が早く収束し、業界への影響が小さく済むことを願うばかりです。

執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
牧野
https://www.codawari.co.jp/

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