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【コンサル適性診断200項目】コンサルに求められる資質をもっているのか?診断|転職後に後悔しないためにチェック|コンサルに向いているタイプvol.3

【コンサル適性診断200項目】コンサルに求められる資質をもっているのか?診断|転職後に後悔しないためにチェック|コンサルに向いているタイプvol.3

後悔しないためにも事前にコンサルに向いているか否かを見極める

コンサルがカッコいいという響きや、なんかすごいことやっていそうという推測から、軽い気持ちでコンサルファームに行ってしまう人がここ数年顕著になってきています。新卒は狭き門でいいのですが、中途は意外にすんなり通ることもあるので、これは考え物です。
単にやってみたいでは通用しないのも事実で、プレッシャーも責任もクライアントから問われます。決まった業務をやればいいだけでは済まされず、中途で入社してからよく聞く発言として、「こんな無茶なことはない」、「こんなのは出来るわけがない」、「研修で教えて貰ってない」といった”あるある”があります。

コンサルに特化した適性診断

頭の良さや能力だけでなく、コンサルに向いているかどうかを事前に見極められれば、ファームに入社した後の“こんなはずじゃなかった”も起きにくくなります。そんな“あるある”を少しでも避けられればという考えから、日本初のコンサルに特化した適性診断を独自構築しました(物凄い大変でした)。コンサルに特化した適性診断ですので、コンサルへのキャリアを検討される方には最適なものとなっていることは間違いありません。

さまざまな側面とこれまでの仕事の実績から適正を診断する

コンサル案件は、(クライアントにもよりますが)領域も幅広に、更に色々な事情から、クライアントは好き放題を言ってきます。それがクライアントの”あるべき”でもあり、それらを整理し、本質的に何にどうアクションして行くべきか、戦略を策定し、その実行を支援するのがコンサルタントの”あるべき”です。自ずと求められる知識は幅広く、クライアント以上の知見や努力が必要となってきます。そうなった時に新米コンサルは、責任感をバックグラウンドに、スピード感を持って対応(キャッチアップ)していけるかが重要です。時にはプレッシャーもかかるため、頭の良さやスキルだけでは無く、“心技体”すべてで揃っていないと、一流コンサルの道には行けません。

コンサル適性診断は、これら“心技体”に対する姿勢(考え方)と、これまでの業務実績から診断できるようにしております。
考え方だけの質問だと、やる気のある意識が高い”だけ”の人間が高数値を叩きだしてしまうので、「過去、こういう点で上司に問診したことがある」といった経験・実績ベースの質問も多く含んでおります。

診断の評価

“心技体”を評価するにあたり、当診断ではコンサルタントが持ち合わせているべき6軸で評価を行います。評価軸のセッティングにはかなりの検討をしたのですが、今後の運用でまたアップデートがあるかもしれません。

1.オーナーシップ
2.完遂力
3.プロフェッショナリズム
4.コミュニケーション力
5.受容性
6.課題解決力

各項目も次階層として3つの要素で構成されており、全部で18もの要素で適性診断は構成されているわけです。例えば、オーナーシップはビジョン、リーダーシップ、意思決定力の3つで構成されております。
コンサル適性診断は200にも及ぶ質問からなるのですが、18の要素を考え方、実績面で評価していくと200の質問数になってしまうのです。
質問への回答はそれなりに大変ではありますが、回答後は各要素の評価と総合評価が算出され、自分がコンサル向きなのかを客観的に知ることができます。

どうやったら受けられるのか

これら診断ツールは、弊社新規事業の【コンサルタント特化の転職支援サービス】である”コンサルキャリア”で提供しております。
オンラインでの受検スキームは構築できておらず、弊社オフィスにお越しいただければ受けていただくことができます。診断の結果は後日のお渡しとなりますが、診断結果と合わせてご意向をおうかがいし、コンサルへのキャリアについてサポートさせていただいております。

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ハイスペックなコンサルがやると当然のことながら高スコアが出る

基本的にコンサル未経験者向けの同診断ツールですが、ハイスペックなコンサルにやってもらうと、やはり高いスコアを叩きだします。特に未経験者との差として顕著なのは、プロフェッショナリズムと、課題解決力といったところです。

まだ外販できません

当コンサル適性診断ですが、大手ファーム様から一様に外販してほしい旨をいただいておりますが、今現在はまだ統計を蓄えている段階で外販レベルにはたどり着いていないとの考えです。今後データが蓄積されていくと、より高度な分析も出来ていくと思いますので、楽しみです。

ファームからの外販の要望が強いことは、コンサル適性の見極めがファームからしても難しいことを表していると考えております。外販はまだ先の話となりそうですが、いずれ当診断が、コンサル業界全体の成長の一助になればと思っております。

[v052]

執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
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コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。

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