DTC、全コンサルタントの生成AIスキル獲得を推進、顧客への活用ノウハウ提供を加速

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社（Deloitte Tohmatsu Consulting LLC（DTC))は、所属する全コンサルタント約5,000人が生成AI（ジェネレーティブAI）の専門知識・活用ノウハウを獲得し、顧客に提供するための体制整備を加速し、さまざまな業界の企業の幅広い業務で生成AIの適切な利用をサポートしていくと発表した。

デロイトの2022年の世界調査によると、日本において生成AIの登場前から企業のAI利活用が加速していることが示されている。DTCは、多くの日本企業が生成AIの各エンジンを利用する導入フェーズから、特定業務向けの活用や、自社専用生成AIの構築へと急速に進展していくことを見込んでいる。

加えて、生成AIはコンサルタントの仕事も変え、その影響範囲は自らの業務の効率化のみならず、顧客への価値提供にも及ぶとしている。さらに、従前より培った業界などの深い知識と経験に基づき、生成AIの利用可能性に照らして、個々の顧客の機能・業務単位での適用や具体的なAIエンジン利用を提案・実装することで、ビジネスの成果の最大化に貢献することが期待されていると述べている。

そこで、6月から全社での体制構築を加速し、生成AIリテラシーや活用スキルに関する教育プログラムの拡充、自社利用環境の整備・拡大、さらにサービス提供スキームの再構築や、ツール開発を実施していくという。また、顧客への新たなサービスの創造や知見共有の強化にも取り組むと伝えている。

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20230613.html
（デロイト トーマツ コンサルティング合同会社　ニュースリリース）

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https://www.consul.global/?s=%E7%94%9F%E6%88%90AI
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https://www.consul.global/newscat/deloitte-tohmatsu/