ベイカレント【東証プライム6532】2024年2月期決算発表、売上は23.4%増の939億円
5カ年計画を3年で達成。新たな計画では5年後売上2500億円を目指す
株式会社ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent Consulting , Inc.)が2024年2月期の決算報告を行った。売上高は、93,909百万円で前年比23.4%の増収となった。営業利益は、前年対比14.4%の増益となる34,219百万円に達し、売上・利益ともに過去最高となった。
通期予想では、売上高94,600百万円、営業利益35,500百万円としており、やや下回る結果となったものの、概ね計画線での着地となったと伝えている。
また、人材採用においては計画を上回り、コンサルタント数は前年より876名増の3,837名となった。一方で、人材採用・育成や本社移転にともなうコストは昨対比で大幅な増加となったが計画の範囲内だとしている。
中長期計画に関しては、人材採用が想定ペースを上回ったほか、大口のクライアントとの取引拡大等により、当初5年で計画していた業績目標を3年で達成したため、新たに計画を策定し5年後の売上250,000百万円を目指すという。
なお、FY2025の予想としては、売上高115,000百万円、営業利益41,100百万円を見込んでいる。
(ベイカレント 2024年2月期 決算短信/FY2024決算補足説明・中期経営計画)