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2021.05.12

来春、日本ユニシスは新商号「BIPROGY」へ

社会的価値創出企業を目指しコーポレートブランドを刷新

日本ユニシス株式会社(Nihon Unisys, Ltd.;以下、日本ユニシス)が、コーポレートブランド再構築の一環として、会社名(商号)の変更を行うと発表した。2021年6月25日開催予定の第77回定時株主総会にて承認を得られれば、2022年4月1日より新たに「BIPROGY 株式会社(ビプロジーカブシキガイシャ;BIPROGY Inc.)」となる。

日本ユニシスは、SDGsの実現を目指しこれまでもビジネスエコシステムの中核として「社会を豊かにする新しい価値の創造と社会課題の解決」に取り組んできたが、それらをより加速させるために掲げた「新たなPurpose」および「Vision2030・経営方針(2021-2023)」の下、コーポレートブランドの刷新、そしてそれに伴う商号の変更を行う。

新商号“BIPROGY”は造語で、「光が屈折・反射した時に見える 7 色」それぞれの頭文字から成り立っている。また、その由来は、「さまざまなビジネスパートナーや多種多様な人々がもつ光彩を掛け合わせ、混とんとした社会の中で新たな道を照らし出」し、「光彩が状況に応じて変化するように、社会や環境変化に応じて提供する価値を変えていくこと」にあるという。

なお、米国ユニシス社との関係性において当商号変更による影響はなく、日本国内での独占販売代理店であることは今後も変わらないとのこと。

https://www.unisys.co.jp/news/nr_210507_tradename_2.pdf
(日本ユニシス プレスリリース)
 

■執筆者コメント
造語がゆえ耳慣れない音“BIPROGY(ビプロジー)”は、青(blue)・藍(indigo)・紫(purple)・赤(red)・橙(orange)・緑(green)・黄(yellow)の7色から成る。多様性・可能性・柔軟性を内包し、どのような社会状況下であっても、最適な価値提供の継続こそが同社の目指すところなのだという宣言のようにも思える名づけだ。初見では多少の覚えづらさはあるものの、その一本筋を通してきたところに、感銘を受けた。

VUCAの時代、「1社だけで社会課題を解決し、成長していくことは困難」な一方で「1社ではできなくても、多様な強みを持つステークホルダー同士が協力することによって、大きな社会課題の解決を目指すことができ」るとは、日本ユニシス株式会社 代表取締役社長 CEO CHO 平岡 昭良氏の言葉だ(「Sustainability Report 2020」より)。今回の商号変更には、同社の意志が詰まっている。

執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
吉田
https://www.codawari.co.jp/

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