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2021.06.09

日本のCEOは経済成長の回復を予測するも自社成長に対する自信は慎重な姿勢。 (PwC Japan調査結果)

PwC Japanグループ(PwC Japan LLC)は以前行った「世界CEO意識調査」内の日本企業CEO166名の回答に焦点を当てた日本調査結果を発表した。

日本企業のCEOは世界経済の成長に対しては前向きであり、 67%が世界経済の成長の回復を予測していることが明らかになった。(2020年度調査の12%から大きく上昇、過去10年での最高水準を記録)

自社の成長見通しについては世界のCEOは前向きな姿勢を示す(36%が「非常に自信がある」と回答)一方、日本のCEOについては、「非常に自信がある」との回答は14%に留まった。また、自社の成長見通しに対する潜在的な脅威として、 68%が「パンデミックやその他の健康危機」を「非常に懸念している」と回答し、リモートワークやデジタル化が加速したことからセキュリティに対する懸念が強まり、48%が「サイバー攻撃」を「非常に懸念している」と回答した。

さらに、世界と比較すると日本のCEOはDX投資に積極的ではないが、サステナビリティおよび ESGへの長期投資については関心が高まっているとしている。「サステナビリティおよび ESG に関する取り組み」に対する長期投資を10%以上増やすと回答した世界のCEOは23%に留まった一方、日本のCEO回答は16%に及び、投資関連対象として関心が高い分野として捉えられていることが明らかとなった。

https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/ceo-survey210524.html
(PwC ニュースルーム)

■執筆者コメント
新型コロナウイルスの大規模ワクチン接種が始まったこともあり、去年と比べ経済の成長に対しては前向きなCEOが増えましたが、急速な労働環境の変化(リモートワークの急速な拡大等)により不安を抱えるCEOが増加しました。
今後企業の競争力を高めるために従業員のエンゲージメントやコミュニケーションの変化に注力すると回答した日本のCEOの割合は世界のCEOと比較すると多く、そこが自社の成長に繋がる糸口になりそうです。また、持続可能性やESGへの関心が高まっていることは個人的には大変嬉しく思います。
企業の環境に対する意識・取り組みの変化が一昨年のオーストラリアでの悲惨な山火事のような自然災害を防ぐ一助となることを祈っております。

執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
廣田
大学卒業後、オーストラリアに留学し、アニマルライツ関連の様々な活動の主催に携わった後、新卒として入社。
昨今ニーズが高まっているDX案件おいて、アナリストながら営業から実行支援まで多岐に渡るコンサル支援を経験しナレッジを積み上げている。2025年の崖やグローバルにおける日本企業の競争力強化をテーマに日々奮闘中。

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