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2018.11.16

不景気に弱いコンサル業界(対策編) 2/2|コンサルファームの経営とコンサルタントとしての生き方を考える

コンサルファームとしての対策を考える

リーマンショックの時代のコンサル業界を知らない20代コンサルタントも増えてきました。コンサル業界と不景気に関して全2回の投稿になりますが、今回2回目として対策編を記載します。

1回目:傾向編
2回目:対策編 ←今回

なお、対策編は今回会社のみの対策に留めております。

対策:コンサルタント自身編は気が向いたときに書きます。

前提として、そもそも不景気に強い業種がどこか?

支出が停滞するものの、生活や命に係わるものは影響を受けないと言えるでしょう。
生活で言うと、代表的なもので飲食や鉄道やエネルギーや通信や教育といったところ、命に係わるというと、製薬会社や保険会社や病院となってきます。
他にギャンブルは意外に娯楽として影響を受けづらいという統計もあるようです。

コンサルファームとしての対策を考える

コンサルファーム側の経営の立場として考えてみたいと思います。インダストリー軸とソリューション軸で考えてみたいと思います。
世界恐慌レベルになってくると、全業界に渡って影響が大きいですので、そうなってくると、チャリンチャリンなサービスを保持しているというのは非常にプラス材料ですね。

コンサルファームとしての対策を考える:そもそも編

これを言わずもがなですが、売上を担保し、コストを削減するというのが王道で、不景気になっても影響を受けない競争力・組織力を身に付けておくのは当然です。が、理想通りに行かないのが会社経営ですので、それも見越した経営戦略が必要になってくるとの見解です。
一般的な不景気対策は、稲盛和夫氏の下記サイトは良く書けておりますので、こちら参照ください。非常にシンプルですが、まったくもってその通りとの見解です。
https://www.kyocera.co.jp/inamori/special/prepare/

コンサルファームとしての対策を考える:インダストリー軸による対策

これは自ずと、上述の不景気に強い業種もクライアントとして組み込み、当該業種の割合を上手くマネージすることでリスク分散が図れます。業種・業界によるポートフォリオを戦略的に組むということですね。

コンサルファームとしての対策を考える:ソリューション軸

やはり強いのはクライアントからしても切っても切れない関係になるシステム系やアウトソーシング系です。システム系はリリース後も保守運用という形で売上を形成してくれますし、アウトソーシングも業務に組み込まれていることで必然的に一定の売上を生み出してくれます。
他、人事コンサル領域は、クライアントからするとリストラというフェーズになるのもあり、労務知見もあるリストラ計画・実行支援系には引き合いが増えますね。

独立系コンサルファームとしての対策を考える

独立系のブティックファームの場合、コンサル事業に捕らわれないのであれば、他の事業体でカバーするというポートフォリオも手段として有りますね。例えば、当サイト運営会社の場合、教育事業も保持しているのはこの意図もあります。

本記事全体として支出面については言及しておりません。こちらも色々な策がありますが、割愛させて頂きます。

総じて考え出すと頭の痛い問題であります。好景気・成長期はガンガンコンサルを雇い人材の奪い合い、引き抜きあいになるのに、不景気になると社内はもちろんの事、会社間でコンサル人材の押し付け合いになります。
弱小ベンチャーからすると、この景気が続くのをただただ祈るのみです。

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