できるコンサルの身だしなみ、着こなし

基本的にスーツ着用。コンサルが好むのはハイブランド×ベストの着こなし。
今回は、コンサルタントの服装について考えてみました。女性の服装はスーツ着用義務がないなど多様であるため、今回は男性コンサルの服装についてコメントさせてもらいます。
当然、見た目は重要
大手相手のコンサルは、クライアントの前に出る際スーツ着用が原則です。
先方が金融業界であれば白のシャツにする。企業カラーに合わせたネクタイを締めるなど、クライアントに合わせた着こなしをします。
そしてクライアントに関わらず、スーツ×ベストの着こなしを好む者が何故か多くいます。
(v009.コンサル人材あるある。よく持っているグッズ等々)
借金させられた過去
自身の商品価値を高めるため、スーツも高級品で身を包みます。
戦略コンサルで新人がクライアントを訪問する前日、数十万円借金させられヴェルサーチやフェラガモに走り、スーツ一式を用意し、全身をハイブランドで固めさせられるという…
つまり、クライアントへのサービス内容に見合った身なりをすることが求められているのです。
新人であっても、第一印象で「タダ者ではない」と思ってもらうためです。
自身へのプレッシャーにもなる
一見して高級とわかる身なりのコンサル集団が行うプレゼンにクライアントの期待も高まります。コンサル側も失敗は許されません。
ハイクラスブランドを身に着けた自分たちは「ハイクラスな仕事ができるコンサルなのだ」と少し自分に酔いつつ気持ちを高め、クライアントの期待以上の結果を出そうとします。日頃から自己研鑽を惜しまずクライアントのために徹底的に勉強しているコンサルにとって、服装は自分をさらに高められるツールなのです。
もちろん、すべてのコンサルがそうだとは言いません。クライアントの期待からくるプレッシャーに負けてしまい、見かけ倒しになってしまっているコンサルも少なからずいるでしょう。
中身あってこその外見ですから、我々も肝に銘じなくてはなりません。
[v020]
執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
コンサルティングカンパニー
芦川
https://www.codawari.co.jp/
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