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2021-05-19
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独立前に知っておきたい“フリーランス”のコンサルタントになるメリットとデメリットとは?

昨今、売り手市場ということもあり、”フリーランス”としてのキャリアを選ぶ人が急増しています。コンサル業界も多くのフリーランスが活躍しており、コンサルファームに所属している方なら、将来のキャリアパスの一つとしてフリーコンサルとなるキャリアを一度は考えるのではないでしょうか。

今回は、コンサルファーム出身で、その後フリーランスのコンサルタントとなり現在もご活躍されている方からのお話を基に、フリーコンサルのメリットとデメリットについて言及したいと思います。

フリーコンサルになると収入増が見込め、働き方の自由度も上がる

メリット1:フリーコンサルになると月収が約100~250万円に増える

例えば、某ファームが月300万円ぐらいで受注している案件の場合、月180万円~140万円ぐらいの案件としてフリーランスに流れてきます。ファームの提案単価に応じて、フリーランスへの提示単価も異なってくるのが常です。

ファームごとにこれら外注に対するマージン率は異なるので、一概には言えないですが、当然のことながらファームはプライムリスクを抱えているので、30%以上の益を取るのは当然と筆者も考えております。

フリーコンサルになれば、これら月180万円~140万円の単価がごっそり入ってきますので、当然のことながら身入りとしてはいいです。ただし、ここから国民保険料(社会保険料)や所得税等が差し引かれるので、その点はご注意ください。

↓フリーコンサルの手取りについての詳細はこちらをご覧ください↓

メリット2:フリーコンサルになると参画プロジェクト案件“選択の自由”を獲得できる

現在、COVID-19の影響がある一方でDX推進系案件を中心に上場・大企業でのニーズは増えており、紐づいてコンサルファームも快調です。なので、様々な案件情報が流れてきます。

通常フリーランス等、外部の人材を活用する場合、際立った強みのある人材を優先させるものですが、人手不足のため、経験が無くともコミュニケーションスキルやコンサルスキルが高ければ良いということで案件が決まってしまうことも多々あります。

↓「プロジェクト案件を途切れさせない術」についてはこちらをご覧ください↓

メリット3:フリーコンサルになると休みたいときに好きなだけ休める

高単価で稼働できるようになり収入が上がった分、半年稼働し半年休む、といったライフスタイルを築いている方もいます。他にも、プロジェクトのリモートワーク度合いにもよりますが、ワーケーション中心や地方に引っ越した方と場所も多種多様です。

これらは普通のサラリーマンであったらなかなか出来ない事ですので、とても大きなメリットだと思います。

デメリット1:収入が不安定になるリスク

・スキルと経験値がないと単価は低いまま上がらない
スキルが無いままフリーランスになると、当然、単価は低い提示となります。特にアベイラブル期間が長かったり、アサイン期間が短いと、目を付けられます。たとえ初回の契約が高かったとしても、契約更新(継続)時に下げられる、なんてこともあります。要はスキル次第です。

・不景気でアベイラブルになると収入が0(ゼロ)になる
プロジェクト案件の供給数自体が減少した途端、「メリット1:フリーコンサルになると月収が約100~250万円に増える」は破綻し、フリーランス故のリスクしかなくなります。

先述のとおり、上場・大企業など企業側にニーズがあるからこそ、案件は選べます。しかし、たとえば不景気・不況になった場合、当然、コンサルファームやクライアント企業は内製化(自社固定費にフォーカス)をはじめ、フリーコンサル向けの案件は一気に減ります。つまり、案件数と人材量の需給バランスが逆転するのです。今は懐かしいリーマンショック後の少なくとも2年間は、このような状況でした。

↓「不景気になるとコンサル業界はどうなるか?」についてはこちらをご覧ください↓

いずれにせよフリーコンサルになるならば、想定外のアベイラブルを考慮した年間の想定稼働率をあらかじめ設定した上で、ご自身の資金計画を立てましょう(笑)

デメリット2:案件を取捨選択し過ぎたり、プロジェクト参画時の振舞い次第で干されるリスク

さきほど「メリット2:フリーコンサルになると参画プロジェクト案件“選択の自由”を獲得できる」とお伝えしましたが、なにごともやりすぎには注意が必要です。

プロジェクト案件を選り好みし過ぎたり、案件の状況をみながら契約したプロジェクト案件のリリース依頼ばかりをしていると、信頼性が落ち、場合によってはコンサルファームやエージェント間で悪い噂がたちかねません。

フリーコンサルとして生き残るためには、信頼・人脈も大切です。近視眼的なふるまいは極力避け、コンサルファームやエージェントとの地道な人間関係構築も重要であるということを念頭においておきましょう。

とにもかくにもスキルアップと人脈形成を目指せ!

フリーコンサルとしての成功要因は、高いスキルと専門性を保持すること、そして人脈を形成すること、この2点に尽きます。特に、リスク(デメリット)は不景気時に生じるので、不景気にも強い専門領域を持っていることが大事です。同時に、常日頃からコンサルファームやエージェントとの人間関係構築に勤しみ、案件リストや人脈を広く持っておくことで、アサイン確度を向上させる努力も必要だといえるでしょう。

フリーコンサルに案件を紹介している仲介業者(エージェント)も有りますので、相談してみるのも良いと思います。

↓フリーコンサルの案件相談は「コンサルパートナーズ」↓

(本記事は2019年4月12日投稿記事をリライトしたものとなります)

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執筆者

田中 ケンエイ
田中 ケンエイコダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー 営業部長
社長秘書として企業運営・企画に関する幅広な業務領域を経験後、営業に転身。現在は営業部長として、新規の顧客開拓や著名人とのリレーションシップ構築を実施している。JICAといった国際協力における海外常駐経験も保有し、常識にとらわれない提案力を持つ。
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執筆者

田中 ケンエイ
田中 ケンエイコダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー 営業部長
社長秘書として企業運営・企画に関する幅広な業務領域を経験後、営業に転身。現在は営業部長として、新規の顧客開拓や著名人とのリレーションシップ構築を実施している。JICAといった国際協力における海外常駐経験も保有し、常識にとらわれない提案力を持つ。
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