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2019.05.10

PgMO(プログラムマネジメントオフィス)って何?|PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)との違いを考察してみる

プロジェクトに携わる中で、“PgMO”という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
PgMOとは“プログラム・マネジメント・オフィス“の略で、教科書的な解釈としては「複数プロジェクトを構成するプログラムのマネジメント事務局」です。
今回は、「PgMOの役割」「PMOとの違い」について述べます。

PgMOとしてのプログラムを規定する要件

そもそも本投稿で述べるプログラムとは何でしょうか?複雑化・高難易度のシステム導入が増えるに従い(システム導入以外のシーンも有りますが)、2000年前後から、欧米・日本の各プロジェクト・マネジメント団体がプログラムという言葉を定義しました。そこでは下記2点を満たした“複数プロジェクトの集合体”をプログラムと規定しています。
1. それら複数プロジェクトで共通使命があること
2. それら複数プロジェクトでの相互関係が高いこと(特段PJ成果が他PJへもたらす関係)

PgMOの役割、PMOとの違い

端的に言うと特定ミッションを達成するための複数プロジェクトを統括マネジメントするのがPgMO、プロジェクトを統括マネジメントするのがPMOとなります。弊社でも情報システム部門のCIO支援や部門全体の統括支援として入る際はPgMO提案という形式をとります。

システム統合プログラム (マネジメント組織:PgMO)
- 会計パッケージ統合プロジェクト (マネジメント組織:PMO)
- 人事システム統合プロジェクト (マネジメント組織:PMO)
- 販売管理システム統合プロジェクト (マネジメント組織:PMO)

PgMOでは、経営戦略やIT戦略から落とし込む共通使命(ミッション)を定義づけます(到達へ向けた現況分析も行います)。次に、それらミッションに対して必要なプロジェクト群を検討・組成します。プロジェクト群の検討では、期待効果・概算費用の算定、求める品質の定義、実施優先度付け、必要な体制の定義、組成タイミングをプランニングしながら各プロジェクトを構造化します。
プロジェクト組成後には、プログラムの規定要件を念頭に置き各プロジェクトを評価します。なお、プロジェクト組成後のQCD管理監督は、各プロジェクトマネジメント(PMやPMO)へ委譲します。

対してPMOは、PMBOKに代表されるマネジメント観点や手法概念を用いてQCDを遵守しながらプロジェクトの計画策定や運営に当たります。

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