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フリーのコンサルタントにとって優れたコーディネーター(案件紹介エージェントの担当者)とは?

フリーのコンサルタントにとって優れたコーディネーター(案件紹介エージェントの担当者)とは?

フリーコンサルタントにとって、案件マッチングは重要なテーマの1つ。今回は、案件へのアサインに不可欠な登録先エージェントの担当者(コーディネータ)について言及しました。

フリーコンサルが、案件紹介会社(以下エージェントで統一)を見極める際のポイントは何でしょうか。結論から言うと、「どの会社を選ぶか」よりも「どの人(コーディネータ)にするか」だと考えております。

フリーコンサルの方々は、自身でユーザ企業に営業をする機会と時間が限られてしまうため、(口座開設の問題もあり)、エージェントを活用されている事が多いかと思われます。
それを踏まえ、エージェントの選定のために、以前このような記事を書かせてもらっております。
フリーコンサルに身近な案件紹介サイトって?
フリーコンサル向け:案件紹介サイトの体質

長くなりましたが、今回、エージェントのコーディネータとお付き合いされているフリーコンサルにとって、コーディネータを如何に見極めるかについてお話したいと思います。

※本記事は以前公開した記事を2022年6月に更新しました。

コーディネータがレジュメ以上を理解してくれる

優れたコーディネータは、フリーランスの方の強み・今後のキャリアプランをしっかりと把握しようとしてくれます。 かつ紹介する案件の要件のみならず、PJTの雰囲気や人間関係をも鑑みて紹介を行います。

しかしながら、フリーランスの方の強み、詳細な経験、ワークスタイル、志向性、今後の望むキャリア等をしっかりと把握せずにレジュメに書かれているキーワードのみで判断(例:SAPと記載があるので、SAP案件を紹介する)をし、右から左で複数の案件を紹介するだけのコーディネータもいらっしゃるのが実際です。契約となっても、結局ミスマッチということになり、フリーコンサル、エージェント、エンドユーザ、プライムコンサルファーム、共に無駄な時間をとってしまうことがあります。

エージェントのもとには、様々なコンサルティングファームやエンドユーザから案件情報と人材依頼が随時届いており、かつ同じ案件情報が、複数のエージェントに届いていることがあります。複数のエージェントに登録をすると、いくつもの案件の推薦が来ることがありますが、コーディネータがどのような案件を提案してきて、フリーランス、エンドユーザ(、プライムベンダ)とのバランスをどのように判断して提案をしてきているかをご自身で判断するべきであり、これが重要との理解です。

また、レジュメの書き方についてもクライアント面談を獲得する上では重要になってくる要素であり、その点を親身になってアドバイスできるコーディネータが身近にいるととても心強いです。フリーコンサルの方でレジュメを安易に捉えていらっしゃる方おりますが、ドキュメンテーションスキルを判断する材料の一つとなるため、各案件に沿った内容を微修正することも見せ方の一つとして大切なポイントとなります。

コーディネータが強みを発見し、提案してくれる

フリーランス自身では気付かなかった強みを、レジュメや面談を通して発見してくれて、積極的に提案をしてくれるコーディネータも優れていると言えるでしょう。

例えば、CRMコンサルとしてPM、 PMO経験を主にしていたフリーランスの方は、CRMが強みなのでCRM関係で案件紹介依頼をしがちですが、優れたコーディネータは、そのフリーランスの方の「強み」と「人となり」ならびに「遣り甲斐(志向性)」をやり取りや面談から把握し、CRM案件でない案件も提案を行います。

上述のCRMコンサルとメールのやり取りを通して、レスポンスの速さ、要点を明確に伝えるスキル、複数人とのやり取りを率先してリードする等が見受けられるとします。CRMとは全く関係ない案件で、とにかく他部署との調整を率先して対応すること、会議のファシリテートをすることを強く求められるPMO案件があった際に、優れたコーディネータはCRM案件でなくても、そのフリーのCRMコンサルに提案をするでしょう。

強みだけでなく、弱みについても理解をしているコーディネータは優れていると言えます。例えば、弱みを強みに変えたいというフリーコンサルの方がいた際には、ここまでのレベル感であればチャレンジできるとクライアントへの期待値調整も行ってからマッチングするコーディネータも中にはいらっしゃいます。また組織に属さないフリーコンサルの方にとっては、改善点を素直に伝えてくれるコーディネータもありがたい存在となります。もちろん関係性が構築されてからの話とはなると思います

高単価案件に安易に食いつくと危険

案件紹介サービスを運営していると、色々なフリーコンサルの方とお会いしますが、プロジェクト内容よりも遥かに単価を気にされる方がいます。分からなくもないですが、正直これは、エージェントからすると危険なケースでもありますので、面談のハードルを一段階上げることにつながります。皆WIN-WINになるようバランスを取って方向修正をするのが大事で、単価以外も含め、フリーコンサルの方、クライアント双方が一緒に仕事をして良かったとなる為、如何にコーディネータが話を進めるかも重要と考えております。

最後に話がそれましたが、このように優れたコーディネータは、フリーランスの方が気付かなかった強みも把握し、自身では検討対象に入れていなかった案件も積極的に紹介してくれます。

コーディネータとの信頼関係こそが、自身のキャリアアップや魅力的な案件との出会いに繋がると考えます。コーディネータとの打ち合わせ時には、事務的な条件面の話だけではなく、自身の志向性やキャリアプランについてなど、自身のことを開示していくことをお勧めしております。

案件を途切れさせないコツも記事にしておりますので、ご参考ください。


[v023]

執筆者

S.M
S.Mコダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー
SIer・ITコンサルファームでのキャリアを積む。大規模システム刷新プロジェクトにおける業務要求定義からシステム導入運用まで幅広いフェーズや大企業でのDXにおけるPgMOのリーディングや実務をこなす。業務・IT双方へ精通し、関係者との迅速な関係構築のうえ、両面からの業務改革支援に強みを持つ。
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