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2020.04.03

【書籍紹介】新卒コンサル(新人コンサル)に読んでもらいたい本/推薦図書

早いもので、今年も4月を迎えております。
コンサルファームに入社したばかりの新卒新人コンサルに向けて、是非とも読んでもらいたい書籍をご紹介致します。
大手コンサルファームでは充実した新入社員研修がありますが、あくまで研修であり、あらゆる知識・スキル向上を包含するものではありません。早期に成長・活躍するためには、プロジェクトに参画して実践的な経験をするのが一番です。また、現場で得た経験を効率よく自身のものとするために、補完的に自習することも重要となってきます。
今回ご紹介させていただく書籍は、マインド、スキル、知識の3つのカテゴリーにおいて、まずは読んでもらいたい(読ませたい)書籍となります。

2020年4月現在、コロナ(COVID-19)の影響で、研修カリキュラムの変更は否めず、リモート研修・リモートワークとなり、時間のある方もいると思います。今回のタイミングは、刃を研ぐ機会ととらえ、今しかない時間をお過ごしください。

【マインド】

一流のビジネスパーソンになるために


完訳 7つの習慣 人格主義の回復
著: スティーブン・R・コヴィー
出版社: キングベアー出版

本書は言わずと知れた世界的ベストセラーとなっているビジネス書で、成功者と呼ばれる人々の共通点を見出し、成功するためにはどうしたらよいかを解説した書籍です。具体的な技術論ではなく、どのような環境でも成功に近づける再現性の高いマインドや考え方などが説明されており、コンサルタントとしての羅針盤となるような内容となっております。

コンサルタントは自分自身が商品であり、どのような環境においても成果を出し、成長し続けることが求められます。時代や・国・クライアントの社風が変わったとしても、十分に自分の能力を発揮し成長し続けたい方は必読の一冊です。コンサルファームに限らず、様々な会社での推薦図書となっており、当社の新入社員研修でも取り入れている一冊となります。

 


マッキンゼー式 世界最強の仕事術(←スキル面も含む)
著: イーサン・M. ラジエル
出版社: 英治出版

1人前のコンサルタントとしての在り方や考え方、問題解決を行うための技術的な方法論が具体的に記載されており、日々のプロジェクトワークに落とし込みやすいような内容となっております。

マインド・スキルの両方について言及されており、プロのコンサルタント像をイメージしやすい内容となっております。ロールモデルとして非常に参考となる一冊です。

 

【スキル軸】


ロジカル・シンキング (Best solution)
著: 照屋 華子、岡田 恵子
出版社: 東洋経済新報社

本書は、論理的にメッセージを伝えるためのポイントが凝縮された一冊となっております。ロジカル・シンキングに重要な「MECE」「So What?/Why So?(ピラミッドストラクチャー)」「並列型/解説型」といった技術が分かりやすく解説されています。

コンサルタントは形のないものを売る職業であり、評価対象は分析結果や提案書等のアウトプットのみになります。また、そのアウトプットは相手に伝わり納得を得られるものでなければ価値はありません。ロジカルシンキングが実践できていないと、上記のようなことは難しいですし、特に新卒においては個人差が激しくあり、教えなくてもできる新入社員もいれば、1年経っても理解・実践できていない新入社員もいる感じです。早期から価値あるアウトプットを行うために、是非読んでおきたい1冊です。

 


超時短! 魔法のExcelショートカットキー
著: 大村 あつし
出版社: 秀和システム

本書はエクセルのショートカットキーを紹介しています。ショートカットキーの中にはキーの組み合わせが難解なものもありますが、本書では、記憶術や頭文字・イメージイラスト等を用いて忘れないようにする工夫が記載されており、ショートカットキーの記憶及び定着に非常に効果的です。

コンサルタントは膨大且つマルチなタスクシーンに置かれる機会が多く、スピーディーに作業を進めることが要求されます。いかに作業的な時間を減らし、考えることに時間を回すかは物凄く重要です。エクセル操作はパートナークラスになっても生じることはありますので、若いうちから効率化のスキルを身に付けてしまい、時間を有効的に使えるようにしてください。また、若手のうちは、プロジェクタに画面を映しながらエクセル更新といったシーンもあります。この時にチンタラと作業をしていては、お客から「こいつ仕事遅いな…大丈夫か?」と思われるのは必至です。対してショートカットを駆使し迅速に作業した場合、「おぉ、コンサルすげえ」となるわけで、スキルだけでもこう思われるよう早くのうちになってしまいましょう。

 


学び効率が最大化するインプット大全
著: 樺沢紫苑
出版社: サンクチュアリ出版

本書では、インプットした情報をアウトプット可能な知識として定着させるための技術が解説されています。また、自身の成長につながる情報(インプット)との接し方について、聞く・見る・読むといった手法毎に解説されています。

コンサルタントにとってプロジェクトの最初のタスクはプロジェクトの基本情報のキャッチアップにおのずとなってきますが、先輩コンサルタントと比べ、PJ経験や知識が乏しいので、新人コンサルタントとってはこのキャッチアップこそが最初の壁といえるでしょう。効率の良いインプットの技術を習得し、理解後のプロセス・アウトプットに早期に繋げるためにもお勧めの一冊です。新人コンサルあるあるが、「分かったつもり」という「つもり病」です。そうならないための一冊です。

 


影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
著: ロバート・B・チャルディーニ
出版社: 誠信書房

「どのような要因で人が行動するのか?」といった疑問に対して、行動心理学の観点から解説されております。様々な承諾誘導のテクニックや考察を心理的原理と共に解説されており、理論と実践的なスキルの双方を身に着けられる内容となっております。

コンサルタントが素晴らしいアクションプランを作成しても、コンサルタントだけでクライアントの課題を解決することはできません。プロジェクトメンバ外のクライアントも含め周囲を巻き込み、業務改革や問題解決をしていくスキルはコンサルタントの生命線とも言えます。問題を提起することは簡単なケースであっても、実際の改革には「ヒト」という大きな壁があることが大半です。ヒトを動かし、改革していくことはコンサルのみならず、ビジネスマン・経営者、なんであろうが問われるところであり、身に付けて損はありません。

 


人を動かす[超]書き方トレーニング 劇的な成果が手に入る驚異の作文術
著: 苫米地 英人
出版社: ソフトバンククリエイティブ

本書は、「書くとは何か?」という文章の意義からはじまり、いかなる場面でも対応できる再現性の高い書く技術について、わかりやすく解説されています。また、書く技術を向上させるためのトレーニングシートが含まれており、具体的な練習方法についても言及されています。

インプットはインプット大全で身に付けていただければよいと思いますが、肝心のアウトプットで新卒コンサルがはまるのが、パワポの絵描きとかよりも文章(日本語)です。新卒あるあるで、自分ではわかるつもりで書いても、第三者は全く分からない…何言いたいの?と先輩から言われるのは常です。さらに踏み込んで言うと、きれいな文章を書くのがゴールではなく、その文章からどういったアクションをしてもらうかがゴールです。人を動かすにはまず腑に落ちて理解してもらう必要があり、その点是非実践できるようになってください。

 

【知識軸】


90分でわかる会社のしくみ
著: 八巻 優悦
出版社: かんき出版

本書では、「そもそも会社とはなんぞや?」から入り、社内の機能や役割等、基本的な会社の仕組み体系立て解説されています。
これまで理解したつもりや、うろ覚えで誤魔化していたような“恥ずかしくて人には聞けない“基礎的な内容が分かり易く記載されております。

新卒であっても、クライアントやPJメンバ等様々な方と話す機会は多いものです。最低限話についていけるレベルのインプットを得るのにちょうどいい一冊となっています。

 

以上となります。こんなスキル向上にお薦めの書籍は?等々、ご要望などあればFacebookでメッセージいただければと思います。

https://www.facebook.com/consul.global/

関連記事:
【書籍紹介】新卒コンサル(ハイスペック新人コンサル)に読んでもらいたい本
https://www.consul.global/post1993/

[書籍紹介 v002]
[v024]


執筆:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
コンサルティングカンパニー
青山航平
https://www.codawari.co.jp/

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