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若手コンサル(1~3年目)に「今」読んで欲しい本|書籍紹介シリーズ

若手コンサル(1~3年目)に「今」読んで欲しい本|書籍紹介シリーズ

【2021年12月更新】
今年も残りわずかとなり、年末年始でまとまった休みが取れるであろうこのタイミングで、若手コンサルに「今」読んでいただきたい書籍を紹介いたします。

若手コンサルの一般的な業務内容として挙げられるのが、リサーチ・分析業務や資料作成ですが、クライアントが求める品質のアウトプットを初めから出せるかというと、そうはいかないものです。

そんな時に、必要な情報をあらかじめ押さえておくことや、調べた情報を適切に分析・整理し説得力のある資料にする方法を知っておくことが重要となります。

今回、トレンド軸・知識軸・スキル軸・思考法軸・仕事術軸に分け、若手が今習得しておきたい(習得しておいてほしい)情報が詰まった書籍を紹介していきたいと思います。

トレンド軸

DX(デジタルトランスフォーメーション)の本質について述べられている一冊となります。当書籍ではDXを「生き残るための企業文化の破壊と創造による企業価値の向上」としており、日本企業にありがちなIT化をDXとしてしまう間違ったDXに対して切り込んでいます。

DX案件に参画している若手コンサルも多いと思いますが、目の前のワークに捉われてしまうのではなく、DXの本質を理解し、クライアントの企業価値向上に貢献できるコンサルになってほしいと考えご紹介いたします。

マッキンゼーが解き明かす 生き残るためのDX
著, 編集:黒川 通彦, 平山 智晴, 松本 拓也, 片山 博順
出版社:日本経済新聞出版

知識軸

全70種類ものフレームワークを掲載しており、そのそれぞれに使用例があるため理解が深めやすい内容となっております。また、分析対象に合わせて適切な分析手法・整理の切り口などを探すことができるフレームワークの「辞書」としても役に立ちます。

「情報がまとまらない」「アウトプットに説得力がない」のような課題を抱いた際、フレームワークを活用することで、情報に対し適切なアプローチをできるようになります。フレームワークの引き出しを増やすことができるため、持っていて損はない一冊と言えるでしょう。

ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール7
著:株式会社アンド
出版社:翔泳社

「セクハラ」「パワハラ」「アルハラ」といった様々なハラスメントを耳にします。
この本ではそのハラスメントの本質・定義から解説されております。そしてハラスメントを傾向ごとに複数のカテゴリに分解し、それぞれに適切な対処法が記載されています。
また、ハラスメントの当事者目線ではなく、指導者としてどう対応するかという目線の内容となっております。

プロジェクト内でのハラスメントは非常に大きなリスクとなります。若手であってもプロジェクトを管理・推進していく立場のコンサルタントにとって、指導者目線で書かれている、この書籍は、今すぐ使えるハラスメント対応・対策の書籍として非常にお勧めの一冊です。インプットしておくべき内容として知識軸に分類しております。

現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない部下指導 グレーゾーンのさばき方
著:鈴木 瑞穂
出版社:日本経済新聞出版

スキル軸



「伝える」ことを軸にし、ロジカルシンキングを具体的に分かり易く説明されています。若手は新卒入社時の研修などでロジカルシンキングは叩き込まれたと思いますし、日々の業務の中でも「それってロジカル?」というような指摘を受けてきたことと思いますが、今一度ロジカルシンキングとは何であるか?を振り返るには良い一冊となります。

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
著:伊藤 羊一
出版社:SBクリエイティブ



古典とも言える本かもしれませんが、こちらもロジカルシンキングを鍛える一冊です。論理構造を備えたドキュメントを作成するために必要なこととは?という切り口から、論理的な考え方や問題解決力の鍛錬につなげていくことができます。内容が本質的でありながら少々複雑なので、既出の「1分で話せ 世界のトップが~」の後に読む流れが良いかと考えます。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
著:Barbara Minto, 翻訳:山崎 康司
出版社:ダイヤモンド社



リサーチ作業に追われ、情報過多でいつまでたっても終わらない、もしくは情報から得られるものがまとまらないといった悩みを持つ若手に読んでいただきたい一冊です。課題から逆算し、必要な情報に目途をつけ戦略的に情報収集すること、そしてその情報の構造化について紹介されています。情報収集には苦手意識が無い方でも、読んでいただくと納得感と情報収集の進め方の流れを整理して振り返ることに役立ちます。

課題解決のための情報収集 (21世紀スキル)
著:河村 有希絵
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

思考法軸



コンサルタントに求められるものとして仮説思考が挙げられると思いますが、その仮説思考の要訣がまとめられている一冊です。情報の取捨選択をし、物事を全体俯瞰することが仮説思考につながり、仕事のスピードに直結していきます。この本だけ読むのではなく、前段でも触れたロジカルシンキングや情報収集スキルとも密接に関係しますので、合わせて読むことをお勧めします。

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
著:内田 和成
出版社:東洋経済新報社

仕事術軸



書籍のタイトル通り1年目の若手向けではありますが、新卒であればコンサルファームに入って1年弱というタイミングで自身の振り返りをしてみてはどうかと考えご紹介します。また、3年目などの年次の方で、後輩コンサルの成長に課題を感じている場合にも、どの観点で導くと良いのかを考えるインプットになるかもしれません。

外資系コンサルが教える入社1年目からの仕事のルール
著:作佐部孝哉
出版社:日本能率協会マネジメントセンター



スキルや思考法などではなく、どう行動するべきが、どう仕事を進めていくべきかについて言及されており、まさしく仕事術という内容になっています。今回色々とご紹介した書籍を読んで学んだが、一向に成果が上がらない場合はこちらの書籍を読んでみると良いかもしれません。もちろん、この本だけでも仕事への取組みに変化を期待することができます。

外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得
著:山口 周
出版社:光文社

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