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2019.08.07

【書籍紹介】夏休みやお盆といった纏まった時間にコンサルが読みたい本 | 推薦図書

お盆やら夏休みを控えている方も多いのではないでしょうか。
コンサル向けにまとまった休みで読むと良いと思われる本を私見ではありますが、ピックアップしました。
基本的に知識系の本ですが、まとまった時じゃないと読む気にならないという独断と偏見でピックアップしております。

経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

著: 三谷宏治
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン

実践的かと言われるとそうでもない部分もありますが、話のネタというところも含め、歴史背景として知っておくには良い本です。
裏表紙にも「経営戦略をめぐる巨人たちの冒険活劇」と題されています。
PPMやBSCが出来上がった歴史も記述されており、フレームワーク大好きな方にはたまらないかもしれません。
各時代背景をもとに、どのような経営戦略が成立して来たか分かりやすく記載されております。
書籍として、盛り込み過ぎなような気もしますが、気軽に読めますのでお時間ある方は是非。ちなみに、400ページほどあり、登場人物132名、書籍72冊、会社110社とよく著者の方は書いたなと感銘をうけます。

デジタル時代のイノベーション戦略

著: 内山悟志
出版社: 技術評論社

株式会社アイ・ティ・アール(ITR)会長の著書。デジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)について詳細に述べられると同時に、ありがちなITテーマに関する解説では無く、意識・組織・制度・人材も含めた上での話が言及されているための、昨今のIT戦略を構築する上では、非常に参考になる書籍です。

BCGが読む 経営の論点2018

著: ボストン コンサルティング グループ編
出版社: 日本経済新聞出版社

2019年度版も出版されておりますが、当方が読んだのは2018なので、2018について記載します。ピックアップされているトピックは良いのですが、深く言及されているかと言われると浅いです。とは言え、概論的に理解するには良い書籍ですので、ピックアップさせて頂きました。

代表的な章をご紹介したいと思います。
chapter1:デジタル化が変える競争戦略
(デジタルトランスフォーメーション「日本企業ならでは」の成功手法とは、真のデジタルマーケティングへ、AI)
chapter2:人手不足・少子高齢化時代を生き残る
(アジャイルによる働き方改革、バリューベース・ヘルスケアの衝撃)
chapter3:ディスラプト(断絶)後の勝者の条件
(新ステージに入ったグローバリゼーション、「M&Aレベル3」の時代へ、シェアリング・エコノミー)

2019年度版はこちらとなります。
BCGが読む 経営の論点2019

入社10年分のリーダー学が3時間で学べる

著: 杉浦正和
出版社: 日経BP社

当書籍は、マネージャアップの方であっても、復習の意味合いや部下への推薦本として良いかと思います。参考までに、感銘を受けたサブタイトルを列挙させて頂きます。
「メンバーを巻き込み、結果に対する責任を取る」
「合理的に行動するとは限らない「人間」を理解する」
「委ねられたら覚悟を決め主体となって推進する」
「タイプに応じて目標を決め、必要なときだけ支援する」
「自分を見つめ、理解を深め、変化することを繰り返す」

新たなる覇者の条件 なぜ日本企業にオープンイノベーションが必要なのか?

著: 尾崎弘之
出版社: 日経BP社

新規事業や既存事業改良を進めるオープンイノベーションの実践方法と事例を主として説明。事例企業は51社の大企業におよび、情報量としては非常に豊富です。施策レベルで言及されているので、少なからず何かしらのインプットにはなるはずと思います。

イノベーション実現のための[5つのステップ]
1. 組織をオープンにする
2. 知のダイバシティを推進する
3. あえてダブルスタンダードで進む
4. プラットフォームを進化させる
5. 事業出口を柔軟に探す

<若手向け>

外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70

著: 吉澤準特
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター

コンサルティングファームでの実践的なドキュメンテーション手法が記載されています。
「誰に向けて、何の目的で、いつまで書くのかをまず明確にせよ」「時間をかけすぎるな、工数を意識せよ」というファームならではの教えから「罫線は0.75ptで若干淡い色を用いよ」など細かい点まで記載があります。
本書を端から端までマスターすれば、日常のドキュメンテーションで苦労することはまずなくなります。また、読みやすく、最後まですらすら読める点もお勧めです。

システム開発 受託契約の教科書

著: 池田聡
出版社: 翔泳社

契約実務的なマニアックな本ですが、契約の抑えどころが分かりやすく書いてあります。ITコンサルになってくるとユーザー側の立ち位置からの契約リスク、ベンダー側からの契約リスクの双方を掌握しておかなければダメなシーンもあり(ないに越したことはないですが、トラブル時やトラブル防止を避けるためにもこの手の前提知識はあるにこしたことない)、ふとしたタイミングで契約に関わる抑えどころや実態を理解する必要があります。なので、この手の本はまとまったタイミングでしか読む機会が無いと思い、薦めさせて頂きました。

章立て
第1部: システム開発に関する契約の基礎知識
第2部: サンプル契約書の逐条解説(ソフトウェア開発契約書(請負、準委任、アジャイル開発)、コンサルティング業務委託契約書、SES基本契約書)

[v078]

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