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2021-05-19
読了まで 2

『企画立案からシステム開発まで本当に使えるDXプロジェクトの教科書』|書籍紹介シリーズ

「社長にDXをやれと任せられたものの、何をどう進めていいか困っています」といった話はよく聞きます。今後、人口減少に伴うマーケット縮小や人手不足、グローバルでの競争過熱も視野に入れると、益々DXのニーズは高まっていくことと思われ、そんなDXの領域に対してノウハウを集約させた一冊となります

今回は、デジタルトランスフォーメーション(以下DX)をテーマに、最新のおすすめ書籍を一冊ご紹介いたします。


企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書
著者: 下田幸祐、飯田哲也
出版社: 日経BP社
出版日: 2020年3月30日

実体験を基にDXプロジェクトを体系的にまとめた書籍であり、DXプロジェクトの様々な工程を、第1章~第6章に分けて解説する構成となっております。

冒頭の第1章では「DXプロジェクトを理解する」というそもそもの部分に主題を置いており、企業のDX推進者はもちろんのこと、ITコンサルや、これからDXコンサルとしてのキャリアを考えている方にも入りやすい下記の内容となっております。

第1章 DXプロジェクトを理解する
1-1 DXプロジェクトと基幹系システム開発の違い
1-2 DXプロジェクトの要件定義とは
1-3 アジャイル開発からウォーターフォール開発か
1-4 チーム編成とプロジェクト計画書

内容にも少し触れますと、基幹系システム開発プロジェクトとDXプロジェクトの違いを比較しながら、従来のシステム開発に慣れている企業だからこそ陥りやすい部分をわかりやすく解説しています。例えば、1-2では、要件定義において「ユーザー側に要件を求めてはいけない」など、ドラスティックでもあるもののストレートに述べております。開発モデルについても「流動的なDXプロジェクトはアジャイル開発」などと安易に決めてはいけないと警鐘を鳴らしております。

如何でしょうか?
第1章を読むだけでも、DXに対する認識と理解が大きく変わる方もいるのではないでしょうか?

全ての章をご紹介しては、著作権の問題もあるので(笑)、参考として第2章以降の目次を記載しておきます。内容が気になる方はご購入ください。

第2章 構想フェーズの進め方
2-1 構想フェーズの全体像
2-2 サービス企画の作業プロセス
2-3 サービス要件定義の作業プロセス
2-4 事業戦略・計画作成のプロセス
2-5 構想フェーズのマネジメント

第3章 PoCの進め方
3-1 PoCの重要性
3-2 PoCの計画書
3-3 テストマーケティングの作業プロセス

第4章 要件定義フェーズの進め方
4-1 要件定義フェーズの全体像
4-2 フロントエンド機能要件定義の作業プロセス
4-3 業務/管理機能要件定義のプロセス
4-4 AI機能要件定義の作業プロセス
4-5 バックエンド機能要件定義の作業プロセス
4-6 非機能要件定義の作業プロセス

第5章 設計~テストフェーズの進め方
5-1 開発スピードと品質
5-2 成果物と発注書のレビューポイント
5-3 発注者の役割とリリース判定の実施法

第6章 DXプロジェクトの発注プロセス
6-1 なぜ一括発注はダメなのか
6-2 フェーズ別の発注方法

繰り返しになりますが、DXプロジェクトの理解・構想・設計・テストまで、いずれも著者自身の経験に基づいた、実績の伴う内容になっており、まさにデジタル変革の方法論として使えるおすすめの一冊です。

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