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案件紹介サイトの見極め方って?フリーコンサル視点・クライアント視点から解説
コンサル案件の情報量だけでなく、その先を見極めなくてはならない
[2022年1月更新]
前回、フリーランスのコンサルにとって身近な案件紹介サイトをどのように見極めるべきかお話ししました。今回はもう少し踏み込んで紹介サイトをどういった視点で見てみると良いかお話ししていきます。
目次
フリーコンサル視点からすると
案件紹介サイトには、募集中の案件情報を公開しているところと、非公開のところがあります。
載せているところでは、案件名、月額報酬、業種、職種、勤務地、掲載日等、案件概要が掲載されています。概要のみの掲載サイトもあれば、具体的な案件内容、must to haveスキル/nice to haveスキル,どのような雰囲気のプロジェクトなのか等、細かく掲載しているサイトもあります。絞込み検索もできるようになっているサイトもあり、案件を探しているフリーコンサルからすると大変助かります。
しかしながら、記載内容が本当に自身の強みとしている業務内容なのか、詳細に知るにはやはりエージェントへの問い合わせが一番と考える人が多いようです。また非公開とされている案件ばかりだと、具体的な情報がなさすぎて問合せしてみようとならないのが本音ではないでしょうか。
クライアント視点からすると
紹介会社が扱う案件の先には当然ながらエンドのクライアントがいるわけですが、案件情報が詳細に公開されればされるほど、クライアントがどの企業であり、さらにはどのようなことをしようとしているのか “バレやすく” なるわけです。
そういった案件情報をオンライン上で公開配信することは、クライアント視点では歓迎されることではありませんし、秘匿性が重要なコンサル業界においても相反することになるのです。しかし、クライアントとしては案件にフィットしたフリーコンサルの方に案件参画をしていただきたいとの気持ちもあるため、公開はできないし公開はしてほしくないが、エージェントだけにはポイントを伝えている場合が往々にしてあります。
紹介会社(紹介エージェント)の体質
紹介会社がクライアント視点で考えれば案件情報非公開型のサイト → 信頼性重視
紹介会社がフリーコンサル視点で考えれば案件情報公開型のサイト → 利便性重視
と、大きく分かれます。
即ち、信頼性と利便性を天秤にかけるべき内容であって、判断が分かれるところです。
本メディア運営会社でも、案件紹介サイトを立ち上げておりますが、信頼性と利便性、両者とも重視をし、公開案件は概要のみの情報としております。また、自社でのコンサル案件も取り扱っており(最近ではこちらの方が多い)、この場合、商流もストレートな環境でデリバリーができることとなって互いの満足度も高い傾向にあります。
コンサルタントの方の独自判断では無く、経験や適切性及び、人柄を最大限に見たうえで、マッチする案件にアサインしたいとの考えからご面談後に、公開されている案件以外にも非公開の案件もご紹介させていただいております。クライアントとの信頼関係に加え、登録者との信頼関係も重んじ、フォローや継続的なお付き合いをしたいとの想いからこのような形をとらせていただいております。
案件のご案内だけでなく、フリーランスになる事を検討している方やフリーランスになったばかりで正直動き方がわからず不安なことが多いという方はぜひ一度以下リンクよりご連絡くださいませ。またフリーランス歴は長いが、これまでと違う領域に携わっていきたい、今の市場動向を確認したいという方もぜひお気軽にご連絡くださいませ。
==フリーのコンサルタントをご支援する案件紹介サイトはこちら==
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執筆者
-
大手製鉄所協力会社の営業職、経理総務職を経験。別事業会社では採用マネージャーとして新卒および中途採用業務などを経験。
コダワリ・ビジネス・コンサルティングへ入社後は営業メンバとして現場を経験し、現在は営業部長として従事している。
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大手製鉄所協力会社の営業職、経理総務職を経験。別事業会社では採用マネージャーとして新卒および中途採用業務などを経験。
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