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コンサルはなぜ激務なのか?現役コンサルがその理由を語ります

コンサルはなぜ激務なのか?現役コンサルがその理由を語ります

コンサルは裁量労働制。スキルと自己コントロール次第で“できる”コンサルに

【激務にならない】できるコンサルの働き方・考え方

コンサル業務を行ううえで、ある程度の長時間労働は避けて通れないものです。ここでは、なるべく効率を高め、労働時間を減らすために取れる対策を解説します。

激務になりがちなケースには、先述の通り以下の2つが挙げられます。

・仕事ができないから、労働時間が長引く
・仕事ができ過ぎて、大量のタスクが振られ労働時間が増える

上記2つのパターンで、激務を回避するためにどのような対策が取れるのかについて解説します。

まず、「仕事ができないから、労働時間が長引く」というケースが該当する場合は、客観的に自身を振り返り、働き方を工夫して効率化する必要があります。

コミュニケーションを欠かさない

効率化のポイントは、コミュニケーションを欠かさないようにすることです。周囲に頼らず一人で業務をこなそうとすると、時間がかかってしまいがちです。また、人に相談することで解決策が見出せる場合もあります。不明点はすぐ人に聞いたり、相談したりするクセをつけましょう。

できる人のアウトプットや立ち回りをよく見る

次に、できる人のアウトプットや立ち回りをよく観察して、参考にすることも有効です。

できる人のアウトプットには、たくさんのヒントが詰め込まれているはずです。
先人の様々な工夫を参考にすれば、
・見やすい、わかりやすい
・論理展開が明確な
・クライアントから評価を得られる
資料を、効率化しながら作成することができるようになるでしょう。

なるべくタスクのボールを持たない

タスクのボールはすぐに手放し、溜めておかないことです。すぐに終わる仕事はすぐに片付けましょう。分からないことがあれば、分かる人に振ることも時には必要です。

タスクの主導権を握る

タスクの主導権を握ることも大事なポイントです。

タスクの主導権が他者にあると、リクエストが増えてきて収拾がつかなくなることもあります。相手の要求を満たしながら自分の負担が軽くなる方法を考え、指示される前に提案しましょう。

仕事ができすぎるがゆえに激務になる場合も…

「仕事ができすぎて、大量のタスクが振られ労働時間が増える」は、マネージャー以上の役職に多いケースです。

働き方改革が浸透し、若手には多くを求めることができない一方で、仕事の総量は変わらない状況の中、残業時間が問われないマネージャー以上の役職者にしわ寄せがきてしまうケースも珍しくありません。

状況を打開するためには、より一層のスキルアップのほか、配下のメンバーのアサインやスキル向上に対して定性かつ定量的に自社・クライアントに具申する必要があります。

それ以外にも、仕事ができすぎるがゆえに激務になってしまう人向けに、仕事を効率化し長時間労働を回避するための、以下の3つの方法を解説します。

1.部下に適切なフィードバックを行う
2.周囲を信頼し、コミュニケーションを取る
3.情報収集し、より良い環境を探す

部下に適切なフィードバックを行う

部下に適切なフィードバックを行い自走できるよう育成することで、仕事の効率を高めましょう。

自分でやった方が早いからと、部下の仕事を巻き取ってばかりいると、部下の成長がないうえに長時間労働は回避できないでしょう。また、部下が自走できていないのなら、育成方法に問題があるはずです。自身のフィードバックの仕方を振り返り、相手に適した方法を探ってみてはいかがでしょうか。

周囲を信頼し、コミュニケーションを取る

周囲を信頼し、コミュニケーションを取りながら仕事ができていますか?

一人でやり遂げようとして限界を超えてしまい、プロジェクトが停滞してしまっては元も子もありません。タスクの量が自分のキャパシティを超えてしまう前に周囲に助けを求めましょう。上手にヘルプを求めることもスキルの一つです。日頃からコミュニケーションを取り、信頼関係を築いておくことが重要です。

情報収集し、より良い環境を探す

いくら努力や工夫をしても、状況を変えられないこともあります。転職するのも一つの方法です。「転職しても変わらない」と諦めず、日頃から情報収集しておけば、いざという時に役立つでしょう。

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今一度コンサルという職業を再認識しよう

コンサルとしての自身の課題認識ができていないと、行き詰ってしまい、「この会社はブラックだ」と言い出す原因になりかねません。常に客観的に自分を見つめ、問題が何であるか、そしてそれに対するアプローチを考えていかねばなりません。シンキングタフネスも求められます。

つまり、コンサルタントの長時間労働は、裁量労働制ゆえの問題なので、自己コントロールによるものということです。もちろん、労基法には準拠して働くことは前提としております。

厚労省は『労働基準関係法令における「著しい違反」』として、以下の項目を挙げています。

1 .労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
2. 賃金不払残業やパワハラが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
3.上記の状況下で労働者に対し過度の選別(解雇等)を行う

この中で「労働時間」以外であげられている2項目については、大手コンサル会社の多く(特に監査法人系であるBig4など)は、一般企業よりも厳しいコンプライアンス遵守の精神に則り運営されているので、あまり聞く話ではありません。

強いて言えば、クライアントからのプレッシャーが高い仕事なので、上司からもパワハラとも思われてしまうご指導が入ることはありますが、これも大手コンサル会社はハラスメント対策を徹底していることもあり、減ってきているような気がします。

また、昨今、コンサルファームは働き方改革を進めており、コンサル業界の労働環境は変化してきています。

残業規制をかけたり、有給の取得しやすさに力を入れたりして、ワークライフバランスを保つための取り組みが行われている傾向にあります。フルリモートワーク・ロケーションフレキシビリティなど、働く時間や場所に縛られない制度の充実を図るファームも増えてきています。

さらに、業界全体の傾向として、プロジェクト終了後、次のプロジェクトが始まるまでにまとまった休暇を取ることができ、リフレッシュすることも可能です。(ただし、あらかじめプロジェクト終了タイミングで有給を取得しておかないと、優秀なコンサルほど次プロジェクトが切れ目なく組まれてしまうこともあります。)

コンサルタントの仕事は激務になりやすい傾向にありますが、働き方を工夫して業務効率を上げることで、激務の度合いを軽減することは可能です。

しかし、自分がいくら努力をしても環境が変わらないこともあります。そのような場合は、コンサルタント特化のキャリア支援サービスに相談してみても良いでしょう。

当メディア運営企業では、あなたのステージに合ったキャリア支援サービスを提供しています。「現在の環境に不満がある」方はもちろん、「環境には満足しているものの将来のキャリアプランがはっきりしない」「今後のライフステージに合ったキャリア構築を考えたい」など、様々なお悩みをお伺いしながら、ご相談者に寄り添ったご支援をさせていただきます。お気軽にこちらからご相談ください。

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執筆者

K.A.コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー
大手コンサルティングファーム、独立系ファームでの経験を経て、コダワリに入社。
大企業の事業改革、領域・大小を問わずIT案件のPM、品質管理に従事。特に会計系、運輸・旅客、ヘルスケアに強みを持つ。
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執筆者

K.A.コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルティングカンパニー
大手コンサルティングファーム、独立系ファームでの経験を経て、コダワリに入社。
大企業の事業改革、領域・大小を問わずIT案件のPM、品質管理に従事。特に会計系、運輸・旅客、ヘルスケアに強みを持つ。

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