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コンサルタントがやたらと乗っている自動車メーカーを独断と偏見で考えてみた結果

コンサルタントがやたらと乗っている自動車メーカーを独断と偏見で考えてみた結果

以前コンサルティングファームで働くコンサルタントが持っているグッズあるあるをご紹介致しました。今回は、コンサルがよく乗っているクルマについてまとめてみました。調査分析をしたわけではなく、完全に筆者の独断と偏見にて執筆をしておりますので、その点はご容赦下さいませ。また、恐れずに特定のメーカー名やモデル名を出しております。

そもそもクルマを持っているのか

生活に必要なモビリティとしての機能だけを考え、プライスレンジもリーズナブルであり燃費の良い国産車を選択する方は多くいらっしゃいます。むしろ合理主義の塊であるコンサルでは、これが普通です。また、そもそもクルマを所有すること自体がefficientではないと考え、タクシーやシェアリングサービスを必要に応じて利用される方も多くいらっしゃいます。
ただ、コンサルにはブランド志向が強い方が多く、必要か否かという判断ではなく、自分なりのこだわりを持ってクルマを所有している方が多いのも事実です。

■ブランド志向×合理主義

ブランド志向がありますので、輸入車ブランドがそもそも多いように見受けられます。さらに高年収であることから輸入車ブランドもミドル~アッパークラスブランドとなります。とはいえ、さすがに車両本体2,000万円超となるラグジュアリークラスのブランドはそうそう見受けられません。

そうすると、メルセデスベンツ、BMW、アウディあたりのドイツ御三家がメインストリームとなります。
合理主義の定義にもよりますが、実用性と運動性能、さらに耐久性を兼ね備えているドイツ車はその点でも対象になってくると思われます。また、リセールを考えてブランドやモデルを選択している方も多く、ボリュームレンジとなるモデルよりも、趣味性が強く希少性もあるモデル、つまりスポーツモデルなどが選ばれる傾向があるように思えます。
そうなってくると、メルセデス・ベンツはAMGモデル、BMWはMモデル、アウディはRSあたりになってきます。

BMW Mシリーズ

出典:BMW Japan website

メルセデス・ベンツAMG

出典:メルセデス・ベンツ日本 website

アウディ S/RSシリーズ

出典:アウディジャパン website

しかしながら本体価格で2,000万に迫るモデルは、自動車保険を代表に維持費が高く、コンサルにとってもハードルは高く、1,000万円代前半となるメルセデスAMG C63やBMW M4辺りが必然的に多くなってきます。
ここまでは新車で購入している場合です。

上述3ブランド以外でよく見るのがPorsche 911です。ただ中古車で買っている場合が多い様に感じております(新車で買っている方、怒らないでください)。圧倒的知名度とスポーツカーとしてのヒストリー、そして高いリセールに惹かれるものの、新車で好みのオプションを選択すると乗り出しで1,000万円台後半に達する911モデルはなかなか手が届くものではありません。

出典:ポルシェジャパン website

911となると、独身コンサルで、さらにマネージャ以上であることが大半です。独身の頃に買われてそのまま維持しているという方も見受けられます。逆に家族連れの場合、ポルシェのカイエンやマカンといった車も挙げれますね。都心のマンション住まいで相応のランクに暮らしているからこそ、マカンではなく、カイエンに行くケースも聞きます。駐車スペースの問題でマカンといったこともありえますね。

ポルシェ カイエン

出典:ポルシェジャパン website

ポルシェ マカン

出典:ポルシェジャパン website

■日本車だとどうか

トヨタのLexusブランドが多く、特にRXをよく見るように感じております。高いクオリティとブランド力、国産車の信頼感、それに加えて500万円超の価格帯というバランスが支持されるのでしょう。独身者でもよく見ますが、ご家庭をお持ちの方に多い様です。バランスの良さが配偶者に同意を貰い易いという点があるのかもしれません。(そもそもドアも4枚ありますし)

レクサス RX

出典:レクサス website

個人的にはLC500が好きなのですが、発売されたばかりで乗られているコンサルにはまだ会ったことが無いです。

出典:レクサス website

■マニアックなケース

マニアックなケースに関しては、コンサルだから特定の傾向があるわけではありません。
意外にサーキット等スポーツ走行が好きな方も多く、こういった方は、ポルシェ911GT3、ロータス、や国産スポーツカーに行くケースも見受けられます
自分なりのポリシーやこだわりが強く、かつ仕事にも遊びにも全力投球という方がコンサルには多く、この気質がクルマに向くとなかなかマニアックになります。そのため、マニアック度合いがなかなかに飛びぬけていることが多い様に思います。
筆者が実際に知る限りでも、ほぼ競技仕様の三菱自動車ランサーエボリューション、TVRタスカンなどなど、、、

先述のメルセデスAMGやBMW Mモデル含めて、そんなクルマに乗っているコンサルなんて見たことない!という方は多いでしょう。当然、自社やクライアント先には乗っていきませんし、オフ時の社内メンバ集まりにも何を言われるかわからないので乗ってなど行きません。

[v086]

執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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執筆者

山中 悠太郎
山中 悠太郎コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。

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