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コンサルのその後のキャリアを分析 | コンサル出身者や在籍者の転職完全マニュアル[2021年版]
![コンサルのその後のキャリアを分析 | コンサル出身者や在籍者の転職完全マニュアル[2021年版]](https://www.consul.global/wp/wp-content/uploads/2021/03/e49b7d62e6e89afdb15bba1e526063fc.jpg)
事業会社への転職、ファームtoファーム、など様々な転職タイプの傾向から転職エージェントの活用について言及
COVID-19の影響もあり1年前と比較して経済環境・働き方が変わってきている中で、今後のキャリアや職務などを漠然とでも検討し始めているコンサルの方は多いのではないでしょうか?
これまで様々なポストコンサル転職に関するコンテンツを寄稿してまいりましたが、今回2021年版ポストコンサル向け転職完全マニュアルとしてまとめてみました。
目次
1.ポストコンサルの転職先企業あるある
コンサルティングファームで経験を積んだ方がどの様な企業(事業会社)に転職されることが多いのかをまとめております。まずは、傾向を掴んでくださればと思います。楽天やGoogle Japan強しという印象です。詳細は下記記事よりご覧下さい。
2.ポストコンサルの転職先業界・業種あるある
転職先の具体的な企業ではなく業界や職種別でまとめております。
事業会社企画部門やファイナンシャルアドバイザリー(FAS)やベンチャーキャピタルや(VC)やスタートアップ企業等様々なキャリアを紹介しております。
3.転職手段のあるあるも分析
続いて、実際に転職を検討した際に、どの様な手段があるのか、まずは様々な転職手段を洗い出しまとめております。
結論、まとめると以下のカテゴリーに分けられます。
・転職エージェント
・リファラル(人脈)
・ダイレクトリクルーティング
・ビジネスSNS
・求人広告
・web等から直接応募
コンサル経験者の転職となると、転職エージェント・リファラルを利用する方が圧倒的に多いように感じております。ダイレクトリクルーティングを利用される方も多くなっております。
それぞれのメリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください。
↓コンサルに特化した転職エージェントを探している方はこちら
4.転職エージェント利用の極意:コンサル経験者及びポストコンサル向け
転職エージェントは数多く存在し、どのエージェントを活用すればよいのか、エージェントが何をしてくれるのか正直なところわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
また、複数のエージェントを活用して転職活動をするという場合もありますが、どのように複数エージェントでポートフォリオを組めばいいのかわからない方も多いかと思います。弊社でも転職エージェントサービスを運営しておりますが、候補者の方からこうした不安はよく伺います。
そこで、転職エージェントを最大限活用してより良いキャリアを築くための極意をまとめた記事を3本ご紹介いたします。
すべてのタイプに共通して言えるのは、「コンサル特化型の転職エージェントを利用すべし」ということです。その中でも、自身のキャリアを正確に理解してくれるエージェント/キャリアアドバイザーを利用するべきです。そうしたエージェント/キャリアアドバイザーであれば、コンサルとしてのこれまでの経験を次の業界や職種でどう活かすべきかをプロの視点からアドバイスでき、また一人では思いつかないような良いポジションを紹介してもらえることがあります。
一方で、その点を正確に理解したアドバイスを行うには、実際にコンサルティング業務を数多くこなした経験者でないとなかなか難しいというのが正直なところです。つまり、担当のキャリアアドバイザーが過去にコンサルをしていたことがあるかというのは重要な指標ではあるものの、そのようなキャリアアドバイザーはほとんどいないというのが実態です。
また、求人案件ありきの支援をする案件紹介屋さんの様なエージェントではなく、ご自身の志向や意向をきちんと踏まえた提案をしてくれるかも重要な見極めポイントです。さらに、採用企業側とのパイプの太さも大切です。そもそもコンサル経験者を採用するニーズがあるか、ニーズがある場合どういったコンサル経験にニーズがあるかなど各社毎に把握した上で、提案してくれるエージェントを利用するとよいでしょう。ただし、そのようなエージェントは希少です・・・。
あなたがどんなに優秀なコンサルであっても、転職したい企業や業界にコンサル経験者を中途採用しようというニーズがなければ、転職は上手くいくわけがないのです。企業によってはコンサルwelcomeなポジションがクローズとなっているタイミングもあるので、そこを踏まえた上で今すぐの動き出しが最適か否かを共に考えてくれるようなエージェントを利用するとよいでしょう。
5.最後に
コロナウィルス感染症の収束はまだ見込めない状況ですが、ハイクラスの求人案件は多い状態にあります。ただ、本当に自分にあった企業及びポジションが常にあるわけではありませんので、先を見据えて長期的にエージェントと付き合っていくと良いです。エージェントと定期的に連絡を取っていると、ポッと良い求人が出た際に連絡をくれたりします。
↓転職に関して気軽にご相談したい方は是非ご登録下さい。
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執筆者

- コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
-
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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執筆者

- コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 コンサルキャリアカンパニー
-
外資自動車メーカー2社を経験した後、コダワリにジョイン。
コンサルティングワークもこなす傍ら、人材紹介事業の事業責任者やコダワリの人材開発業務や採用統括業務など含めて幅広に従事。
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