K 〜 O
KPI
Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インジケーター)の略。事業目標の達成への指標のことで、達成度合いを定量的に管理するために用いられる。
LBOローン
LBOは、レバレッジド・バイアウト(Leveraged Buyout)の略で、借入金を元手に企業買収や事業買収を行うこと。LBOローンによる借入により、キャッシュアウトを抑えながら企業の買収が可能になる。
M&A(Mergers and Acquisitions)
新規事業への進出・経営再建・事業継承を目的として、合併や買収をすること。
・新規事業立ち上げにかかる負担を大きく減らす
・大企業に買収させることで、経営再建ができる
・ノウハウや技術を残すことができる
M&Aには、以上3つの利点がある。
売り手・買い手にもメリット、デメリットがある。
売り手のメリット
・ナレッジの継承が可能になる
・現金を手にすることが可能
売り手のデメリット
・従業員のモチベーションが低下
・売却先が見つからない
買い手のメリット
・新規立ち上げよりも、事業が安定するまでが速い
・自社の事業とのシナジー効果を得られる可能性がある
買い手のデメリット
・M&A成立後に想定外の費用が掛かってしまう可能性はある
・自社事業とのシナジー効果が得られない可能性があるMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)
「ミッシー」「ミーシー」と読まれている。漏れ無く重複のない完全集合のことを意味する。コンサルタントに必要とされる概念のひとつであり、ロジカルシンキングの基本である。物事を細分化・構造化して考える際に、見落とし、重複が発生していないかを見極め、正しく全体を把握するために使用される。
MVV
「ミッション(Mission)」「ビジョン(Vision)」「バリュー(Value)」の3要素から成り立つ、会社の目指すべき方向性を明示したもの。
経営学者のドラッカーが提唱しており、「ミッション:自社の社会における使命/役割」、「ビジョン:自社のありたい姿/未来像」「バリュー:自社の価値基準/強み」を指す。
経営理念に紐づくMVVを明確にしている企業が多い。OJT(on-the-job training)
On-the-Job Trainingの略
On the Job Trainingとは日本語で、現任訓練という意味。
従業員の育成方法の一つで、即戦力人材育成の効果を期待する育成方法である。
実務を通して行う教育訓練で、上司や先輩社員が実務で知識やノウハウを伝授することができる。